2015年9月24日木曜日

山羊のツノ


山羊のツノは、子供の時に除角と言って生えてこないように処理してます。

ツノの根元の細胞を焼いてしまうんですが、それでも一部は生えて来る場合があります。






そもそも個体差があって、全く生えてこない山羊もいるのですが、うちだとカンタは除角済みで、チョ

ロっとツノが出てきます。

ツノと言っても一部が伸びてくるだけなので、爪みたいなもの。

柵に頭ゴシゴシしてたらいつの間にかなくなってます。





両方出てきましたが、プラプラしてそのうち取れてました。

2015年9月17日木曜日

山羊のメイが、息を引き取りました。

9月15日、一番小さい山羊のメイが息を引き取りました。






他の二頭に比べると一月違いで生まれた事から体も小さく、引き取って来た時から体調も悪い時

が多かったのですが、餌をたくさん食べさせる事や、体調の変化に気を付けていたため一番手を

かけていた子でした。

しかし最近はは食べる量も増え、元気にしている事が多く安心し、大きく育ってくれる事を望んでい

ました。

先週の木曜日から、メイだけでなく他の山羊もお腹を下していて、それが体調不良の目安でもある

ので様子を見ていました。

しかしメイだけお腹を下したままの状態が続き、それでも多少回復してきているのでもう少し様子を

見てから判断しようと思っていたのですが、9月13日土曜日の夕方から、座って立つのがおっくうに

なっていきました。


動物病院が日曜は休みのところが多いのもあり、なんとか月曜日の9月15日までもってもらうしか

なく、様子を何度か見に行くことしか出来なかったのですが、翌日の9月14日の朝は歩けない状態

となり、座っていても安定しないで真横に倒れこむまで体調が変化したため、引き取りをした方に相

談したところ、羊麻痺ではないかという事でした。


蚊を媒体として、脊髄にウィルスが入り込む病気でフィラリアであり、食欲などは落ちないし元気で

あるが発症してしまうと四肢に力が入ら無くなり、死に至ります。

症状が出た時に薬を投与しても、元に戻るかはどこにウィルスが入り込んだか、山羊の体力など

絶対に回復するわけではなく、また、山羊自体が我慢強い性格をしているのもあり発症してから対

処をしても助かる山羊は一部です。

前もって予防接種をしておけばよかったのですが、羊麻痺の予防は他の二頭も含めてしていませ

んでした。

なんとか明日まで長らえてもらい、獣医師に見てもらう事を希望に、メイを他の山羊と隔離しそばに

付き添い、手から餌を与えていくと夕方には起こせなかった体を起こせるようになり、甘えてくるような

元気も戻って来た事から、もしかしたらなんとか…と、思っていました。

しかしその日の夜9時頃から、寂しい時に呼ぶような鳴き声が多くなり、その時間が30分に一度か

ら、少しずつ短くなっていきました。

僕は口元に水をあげて飲ませたり、体をさすって声をかけ続ける事しか出来ませんでした。

「頑張れ、生きろ、諦めるな。」という声に応えるように、少し落ち着いたら眠る、という繰り返しが続

きましたが、夜中の3時頃から泣くのが頻繁になり、声も細く高くなっていきました。


9月15日、朝方の5時頃、座って首を起こす事が完全にでき無くなり、首を抱えてさすってあげてい

ましたが、どんどん声は力なく、足腰も完全に力が入らない状態になっていきました。

そして最後は生きたい、生きたいというように息を吐き、朝方の6時頃に、ゆっくりと息を引き取りま

した。



ちょうど生後5ヶ月、体が大きくなかったので手もかかりましたが、小さくて可愛いため見に来た子

供にも人気が高く、おとなしくマイペースな子でした。



その日のうちに業者の方に後の事をお願いし、最後に

ごめんね、ありがとう

と言ってお別れしました。


生き物を飼っているのでこういう場面はこれからもあるのだと思っています。でも私はメイの事を一

生忘れないと思っています。





2015年9月11日金曜日

使い道のある木を活用して薪にする!

久しぶりの記事更新になります。

台風のあとかた付けなど色々ありまして・・・

少し前のことになりますが、8/25に九州に上陸した台風は、10年に一度くらいある九州の真上を通

るコースでした。

毎年何度も台風は来ますが、だいたい同じコースを通るため山の木とかの被害は少なく済みま

す。

木が折れたりしないわけではなく、山の中を同じ流れで風が通るため、決まったところに被害が出

て行き、それ以上の被害が出無くなっていくためです。

ところが、今回のような場合はいつもと違う風の流れになるため、結構被害が出る場合がありま

す。






それでも今回は家の横の桐の木が折れていた事や、






山の方も多少折れた木があったくらいでしたが、他の人の山は根こげ、と言って根っこからめくれ

上がるように倒れた木や、太い松が折れたりしてました。






近所の家も庭木のキンモクセイが倒れ、車の上に倒れこんだりしていたのでボランティアで処理し

てあげた代わりに、薪に使えないかと回収させてもらいました。

せっかく大きくなったのだから、何かに活用してあげた方が木に対してもいいだろうし、持ち主の人

も喜ぶのではないかと思ってます。